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インボイス会計処理のよくある質問

10月に入ってインボイスの会計処理について多くの質問をいただいています。

 

以下、よく聞かれる質問の内容を記載します。因みに、少額特例(一定規模以下の事業者に対す

 

る事務負担の軽減措置の概要)の概要に該当する事業者の方は、また、別の入力方法になろうか

 

と思います。

 

 

☆適格請求書の入力方法

 

・適格請求書等(T番号有)

→[課税区分欄] 課税仕入10%又は課税仕入(軽減税率)8%

 

・適格請求書等(T番号無)

→[課税区分欄] 課税仕入10%(控除80%)又は課税仕入(軽減税率)8%(控除80%)

 

*取引内容によっては、課税区分が非課税仕入、対象外仕入になることもあります。

 

*会計ソフトによっては、課税区分の表記の仕方が違うかと思います。

 

 

 

☆毎月月次を締めて、9月分の請求書等遡って入力しない場合

 

10月の入力は、適格か非適格の入力が必要になる会計ソフトもあります。

 

明らかに9月分以前の請求書等であれば、上記適格請求書(T番号有)で入力してください。

 

 

 

☆領収書にTの番号がない

 

法人であれば、「㈱〇〇〇 法人番号」とインターネットで検索をすれば、法人番号が確認出

 

来ると思います。

 

以下の適格請求書発行事業者公表サイトで

 

https://www.invoice-kohyo.nta.go.jp/

 

Tより後ろをその法人番号を入力して適格事業者か確認

 

適格事業者に該当しているところであれば、適格請求書の発行を先方に依頼

 

適格事業者でなければ、上記、適格請求書(T番号無)の方で処理

 

個人の場合は、取引金額、内容、確認しないといけない数にもよると思いますが、

 

煩雑になるようであれば、上記、適格請求書等(T番号無)での処理

 

 

 

 

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